「会社」という概念は日常的な用語法では、「企業」と同じような意味で使われるが、法律用語としては全く異なるものである。
会社とは、企業形態の一つに過ぎない。
また、会社は、(日常用語としてはともかく、法律用語としては、)役員・従業員や各種設備により人的・物的に組織された事業体を意味するものではなく、出資者たる社員のみから構成される観念的な存在である。
したがって、その構成員(社員)は従業員(日常用語でいう「社員」)ではなく出資者(株式会社では株主。持分会社では社員。)である。
会社と競合する企業形態としては個人、組合、有限責任事業組合、匿名組合、各種協同組合、相互会社、信託、外国会社などがある。